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2010年6月4日金曜日

伊集院光とタモさん

「伊集院光 深夜の馬鹿力」はやはり面白い!伊集院光は今の時代、ラジオという喋りだけで笑いをとれる数少ない芸人の一人であります。


インテリ芸人に分類されてますが実は中卒で楽太郎の弟子だった彼、卑屈な性格と好奇心旺盛な性格が生んだそのセンスは天下一品な訳です、そのオーラが全く出てないのがまた良いとこでもあるんですが。今じゃ「伊集院光」と言えばパッと想像は付くけどラジオ開始当時はその名前からして「この面白い喋りの伊集院光とは一体何者?!」と話題になっておりました。


彼はもしかしたら現代版タモさんなのかもしれないと思う、タモさんが地図や電車が好きなように伊集院光はパソコンやゲームに詳しい、露出の際は表と裏?(カメラにお尻を向けるレベル)脱線あり。そしてその知識の深さは通も唸らせる。その自分の立ち位置を上手くコントロールして笑いをとれる芸人である。


ネットが普及してラジオ離れが騒がれています、長年ラジオにこだわりを持ってやっている人はやはり尊敬します。やっぱりポッドキャストは爆笑問題と伊集院光はダントツで面白いもんね、最近はラジコが出てきて聴きやすい環境になってきたので皆さん是非一聴。

2010年5月30日日曜日

カリスマダウンタウン

まずDVD「笑ってはいけないシリーズ」

彼らがやっているのは笑いとは現場の空気感、スタッフの力、悪ノリ、それが全て完璧に交わっているからこそあれだけ笑えるのである。

ダウンタウンの笑いとはブラックユーモアや関西人特有の会話の中での面白み、シュールさだったりと全員が笑えるものではないもの、それに2人のキャラクターがマッチして(周りを固める人間も凄いんだけどね)独特の存在感を作り出す事が出来る。ガキ使でただ喋っているだけでも面白い、ごっつでのコントも面白い、お笑い界のカリスマと言われるのは当然の結果。

また育った環境、2人の関係性も大きく関係しているでしょう。全てを笑いにしてしまう気持ちは並大抵の芸人には出来ないでしょう。


ちなみに僕が好きなのは「ゴレンジャイ」何時何回見てもあのコントには大爆笑してしまう。当然DVDで何回もリピートである。

2010年5月29日土曜日

ウッチャンが起こした「笑い」の変化

ウッチャンナンチャンというよりウッチャンの事ですが。

お笑いと言うのは「下品」「汚い」「下ネタ」など男が笑って女性はひくという形が多かった。しかし「やるならやらねば」以降、女性も安心して見れる?笑いと言うものを確立した男なのである。

実際彼は内Pなどでは特に何をしているわけではないように見える、見えるのだが実際はかなり計算した笑いと言うものを追求しているのだ。彼が凄いのは芸人の個性を生かすという事、人見知りのせいか、観察眼が長けている、面白いと思ったことに対しては厳しくも「笑いに持っていける」点ではなかろうか。芸人は「自分が自分が感」が多い、そこでウッチャンのような笑いが極端に目立つ、そして安心して見ていられる。

ダウンタウンとウッチャンナンチャンというお笑いの新しい世代でこの2組はやはり異質な存在だったのだと思う。


・・・やはりさまぁ~ずとの絡みは最高だぁ・・・・・。

2010年5月28日金曜日

コントと言えばバナナマン

はっきり言って凄いんです、この2人は。テレビでは感じないかもしれませんが芸人からのリスペクトは多いはずです。

コント職人と言えばバナナマン、彼らの舞台はお笑いと言う枠にカテゴライズされない完成度。脚本、演技力、全てにおいて圧倒的です。だって「??!!笑えない??!!」的なものまでをお笑いとしてしっかり消化しているし、感覚としては「星新一作品」を読み終えた後のような気持ち。

かといって仕切りを完璧に行なう設楽、キャラで笑いをとる日村のようにタレントとしてもしっかりと地に足を着いているのが凄い。

腹黒い、いやしたたか、いい意味でね。計算されている笑いと瞬間的な笑いをここまでやれる芸人は数少ないであろう、尊敬である。

2010年5月22日土曜日

エレキコミックの気持ちの悪い面白さ

ラーメンズにエレキコミック続きトゥインクルですが。

「モテたい」と思うことは大事だと思う。

そんな始まりですけど。

入りは当然ラーメンズから、ポッドキャストでエレ片にどっぷしと嵌ってしまって以来のオススメ芸人です。相変わらずのテレビ向きじゃない芸人ですが最近はレッドカーペットにも出演してるので、子供に声かれられた事もネタにしてましたし。

彼らの個性は「モテたい願望」でしょうか、イケてないグループに属してた芸人に出演してたら間違いなく輝きを放つと思うんですが・・・どうでしょう?テレ朝さん。男性からも好かれる二人ですしもっと売れてもいいと思ってます。けど一つ言いたいのはモテたい願望は人類の進化に非常に大事な事であってその感情が今の人類のうんちゃらかんちゃら・・・

エレキコミックもDVDがたくさん出てます、是非見て下さい、2人にはモテない人間をひきつける魅力を持っています、普通の人お全然見て面白いですから大丈夫ですよーってこんなレビューあるか?でも最上級の褒め言葉!そうなのか?

2010年5月20日木曜日

さまぁ~ずの妙

さまぁ~ずが好きなのです。

単なるオジサン二人がダラダラとやる番組が何故こうも長続きするのであろうかと思う。

関東一と言われ、ただ状況や色を突っ込む三村マサカズ、今はポンコツ芸人代表。神経質、痛いのは嫌いなど芸人としてはあるまじき男、しかし一言一言に他芸人とは違うセンスの笑いを入れる天才大竹一樹。

二人はカリスマにはなれない(僕の中ではカリスマですが)、近所にいる面白いオジサン、ただそこが面白い、2人が凄いのは日常の面白い事を見付ける感性、日本でもトップクラスだと思う。あと長続きの理由は大ブレイクしてないと言う事。一世風靡したボキャ天に出ていない(さまぁ~ず好きなら有名な話)などお笑いに対してはブレずにやってる点、あのポジションなのに舞台をやっている理由はそういう事でしょう。

今さまぁ~ずは数多くのレギュラー、冠番組を持っている、テレビ不況で制作費が削られる中でお金をかけずに笑いがとれる、でもそれこそが純粋なお笑いなのかなと2人を見ていて思う。これからも脱力で最高の笑いをとっていく事でしょう。

2010年5月18日火曜日

ラーメンズの熱

世間の知名度とこんなに差がある芸人も少ないだろう「ラーメンズ」

お笑いに評論も何も無いと思うけどせっかく立ち上げたんだから是非見て下さい。


舞台中心でテレビの尺じゃ当然足りないから露出も殆ど無し、しかしmixiとかじゃ熱狂的なファンが多数。内容は起承転結があり、最後まで予測のつかない展開で進み、オトす。お笑いのDVDって一回見たら終わりって人多いと思いますがラーメンズは何度見ても面白い。昨年舞台行きました、開始10分で笑い苦しくなりましたよ、そりゃ、しかも良席最前列。芝居もそうだけど舞台は空気感が全然違った。

ラーメンズの頭脳、小林賢太郎曰く「大笑いではなくクスッ笑うのも笑い」

そーだなーと思う。笑いとは喜怒哀楽の中で一番に人それぞれ、だからこそ人を笑わせるという事に真剣になれる人はカッコいい、昔、関根勤が言ってた「お笑い芸人の地位を上げたい」まさにそう思う。

代表作は「タカシと父さん」入り口にはもってこいの内容です。